毎年恒例のカモミール摘みが始まりました。

この時期、三島のほ場はカモミールのリンゴのような甘い香りで

いっぱいになります。

お隣ではカレンデュラの鮮やかなオレンジ色の花も満開に。

完成したばかりの足湯にも贅沢に使っています♪

今月のおすすめハーブはこの二つ。

ジャーマンカモミールとカレンデュラです。

●　ジャーマンカモミール　●

カモミールの名はその香りから「大地のリンゴ」の意味の

ギリシャ語が由来といわれます。

和名はカミツレ、また学名にあるmatricariaは「子宮」を意味し

婦人科系の症状の改善、ホルモンバランス調整に効果があると

されています。

落合ハーブ園では“妊活ハーブ”としておすすめしています。

※妊娠後の多量の飲用、キク科アレルギーの方はお控えください

ハーブティーは緊張や不安、不眠の解消に。

また体を温めるので風邪の引き始めに。

お腹の調子を整えたり、消化促進にも優れています。

通常、精油は多年草のローマンカモミールから採ることが多いのですが

当園の精油はジャーマンから。

中心の黄色い部分からのみ少量の精油が採れます。

アズレンという成分を含むため、美しい濃青色のオイルです。

まさに自然界の神秘の色。。。

芳香蒸留水は肌の炎症を抑える働きがあり、

敏感肌やトラブル肌のお手入れに化粧水として。

寝具にスプレーして安眠に。

精油とともに香りはリラックス効果抜群です。

こちらからどうぞ

↓

◆ハーブティー　有機ジャーマンカモミール

◆エッセンシャルオイル　有機ジャーマンカモミール

◆芳香蒸留水　有機ジャーマンカモミール

●　カレンデュラ　●

薬用のポットマリーゴールド。

キンセンカと同じ仲間で、花びらを使います。

エディブルフラワーとしても人気で、ドレッシングに混ぜたり

お米やお菓子の色付けに利用できます。

ハーブティーは美しい黄金色で、解熱・発汗作用や

肝臓の働きを助けることも知られています。

カモミールとのブレンドは生理痛に効果的。

※キク科アレルギーの方はお控えください

☆カレンデュラオイルの作り方

乾燥や肌荒れ、にきびなど皮膚のトラブルに。

傷の修復、粘膜の炎症を抑えるなどさまざまな用途に！

1　カレンデュラ7gを透明なガラス瓶に入れ、ベースオイル100ml

を注ぎます。

蓋をしてハーブ全体がオイルに浸されるよう軽く瓶を振ります。

2　2週間、日当たりの良い窓辺に置きます。（時々瓶を振ってください）

3　コーヒーフィルターや目の細かい茶漉しで濾し、遮光瓶に保存します。

花びらに残ったオイルも搾ります。

4　冷暗所保存、3ヶ月くらいを目安に使い切ってください。

こちらからどうぞ

↓

◆ハーブティー　有機カレンデュラ